太陽光発電所の多数購入
2016年12月5日、株式会社ジオネクスト(以降、ジオネクスト)は、同社の連結子会社であるエリアエナジー株式会社(以下、エリアエナジー)が、電現ソリューション株式会社より、「茨城県水戸太陽光発電所」に係る権利等及び土地を取得したと発表した。
エリアエナジーは、再生可能エネルギー特別措置法による固定価格買取制度に基づき経済産業省の太陽光発電の設備認定を取得済みで、来期にかけて売電開始直前の竣工案件や既に売電中の太陽光発電所の多数購入を進めているところ。
この状況で、2016年12月2日に、「茨城県水戸太陽光発電所」の取得に関する契約締結及び権利譲渡がなされた。2017年1月31日に、決済金支払の予定である。
発電所の概要
取得の対象は、茨城県水戸市に所在する、発電出力450kwの発電所で、土地の所有権等及び発電所の権利(経済産業省設備認定IDと電力会社との受給契約に関する権利義務)を含めての取得になる。
同案件は東京電力管内で、安定した売電収益が見込め、市場流動性も高く、来期の収益への貢献が期待されるとのこと。
なお、売主は電現ソリューション株式会社で、同社は、再生可能エネルギープラント開発、EPC事業、エネルギーインフラ整備事業やエネルギー管理事業などを行っている。

ジオネクスト ニュースリリース
http://www.geo-nx.com/info/20161205gn