バイオマスの最先端情報から基本的概念までカバー
広島大学は12月5日、同大バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で、12月19日(月)に第48回広島大学バイオマスイブニングセミナー(以下、同セミナー)を開催すると発表した。
同セミナーでは、石油を作る藻類として知られる海洋性微生物「オーランチオキトリウム」を活用した油脂バイオテクノロジーに関する講義と、低温菌シンプル酵素触媒を用いることで高収率の物質変換が期待される海洋バイオマスの物質変換に関する講義が行われる。
同セミナーでは最先端の情報はもちろんのこと、バイオマスに関する基本的な概念もカバーする内容となっている。
セミナーの開催概要について
セミナーの開催概要は以下の通り。
日時は12月19日(月)午後4時20分から午後5時50分まで。会場は、広島大学東広島キャンパス工学部110講義室。アクセスは、JR西条駅、JR八本松駅、いずれの駅からも広島大学行きのバスで約20分。山陽新幹線東広島駅より広島大学行きバスで約15分。
なお、午後6時からは意見交換会が行われる。意見交換会の参加費は800円。
問い合わせは中国地域バイオマス利用研究会まで。電話は082-424-5762。FAXは082-422-7193。E-mailはbprc@hiroshima-u.ac.jp

広島大学ホームページ
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