オリックスと中電工、山口県でメガソーラー3件の運転開始
オリックス株式会社と株式会社中電工は12月1日、このほど山口県内で建設した「OC吉永資材太陽光発電所」(山口市、最大出力:1.3MW)、「OC岩国太陽光発電所」(岩国市、同2.5 MW)、「OC日新製鋼奈切土地太陽光発電所」(周南市、同2.5MW)の3発電所の運転を開始したと発表した。
両社は、中国エリアにて共同で太陽光発電事業を推進することで2014年3月に提携していて、今回の3物件を合わせ合計6件目の運転開始となる。なお、6件を合わせた合計総出力規模は13.6MWに上るという。
3件との事業主はOCソーラー、施工は中電工が担当
今回の3件は、いずれもOCソーラー株式会社(オリックス:70%、中電工:30%)が事業主となり、施工は中電工が担当している。
このうち、「OC吉永資材太陽光発電所」は、山口市鋳銭司2116-5他の敷地面積約12,735m2にて4,640枚の太陽光パネルを使用、年間予想発電量(初年度販売ベース)は1,442,548kWhを予定し、10月3日に運転を開始している。
また「OC岩国太陽光発電所」は、岩国市美和町渋前字城立1162-3他の敷地面積約32,737m2にて9,352枚の太陽光パネルを使用、年間予想発電量(初年度販売ベース)は2,734,352kWhを予定し、11月1日に運転を開始している。
さらに、「OC日新製鋼奈切土地太陽光発電所」は、周南市大字栗屋字芽崩118番1他の敷地面積約34,656m2にて、9,576枚の太陽光パネルを使用、年間予想発電量(初年度販売ベース)は2,856,767kWhを予定し、同日(12月1日)に運転を開始した。

株式会社中電工 プレスリリース
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