出力24メガワットの大規模発電所
カナディアン・ソーラーは、山口県に建設していた出力24メガワットの太陽光発電所の商業運転を、2016年11月16日に開始したことを発表した。
この発電所は、同社が日本で建設した中で最大の発電所。CS6P-260P/CS6P-255Pモジュールを92,064枚設置し、年間発電電力量は約28,487メガワットアワーが見込まれている。発電した電力は、20年間にわたり、1キロワットアワーあたり40円で中国電力に売電される。
日本全国でモジュールを提供
カナディアン・ソーラーは、これまで、日本国内において数多くの太陽光発電所の開発を手がけてきた。事業者としては、出力1.5メガワットの鹿児島県湧水町発電所、出力0.86メガワットの鹿児島県伊佐市発電所、出力2.3メガワットの熊本県芦北発電所、出力1.2メガワットの鹿児島県志布志発電所、出力1.98メガワットの鹿児島県富が丘発電所、出力1.98メガワットの鹿児島県木場発電所を操業している。
そして、その他にも、数多くの太陽光発電事業にモジュールを提供しており、このプロジェクトの追加によって、日本での総事業ポートフォリオが46メガワットに達した。
また、現在、建設中のプロジェクトが167メガワット、建設が準備されているプロジェクトが66メガワットあるなど、今まで培った豊富なノウハウを活かし、企業や施設、自治体などの太陽光発電プロジェクトをサポートしていく意向を示している。

Canadian Solar NEWS RELEASE
http://investors.canadiansolar.com/