発電出力30メガワット
山加電業株式会社は、2015年12月11日に受注した、福島県白河市における大規模太陽光発電所建設工事の現状について、ホームページで報告した。
この発電所工事は、株式会社LG CNSジャパンから受注したもので、福島県白河市内の敷地に、自営送電線路を含む、大規模太陽光発電所の建設を行うもの。太陽光発電のパネル枚数は、110,352枚で、発電出力は30898.56キロワットを予定している。
現在の状況は、モジュール取り付け工事が敷地内各所にて急ピッチで進行し、当初の予定通り順調に工事が進んでいる。また、2017年2月中旬に連系開始、6月に完成予定となっている。
EPC事業とO&Mも
山加電業では、再生可能エネルギー事業として産業用メガソーラーシステムの施工を行っている。
送電線鉄塔工事で長年培ってきた基礎工事のノウハウを活かし、EPC事業者として設計・資材調達・施工までをトータル的に手がけており、また、長期間の安定的稼働を実現するO&M(運転管理・保守メンテナンス)も請け負っている。
同社では、さらに、その他の再生可能エネルギーである地熱発電・風力発電・バイオマス発電の分野への進出や、水素ステーション・蓄電池システムの分野など、多様化するエネルギー関連のニーズにも積極的に対応できるよう施工体制を充実させていく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

山加電業株式会社
http://yamaka.co.jp/news/819/