連結子会社が太陽光発電所に係る権利等を取得
株式会社ジオネクストは11月21日、同社の連結子会社となるエリアエナジー株式会社が同日に、株式会社MMKと株式会社以心から「茨城県常盤大宮市太陽光発電所」に関する権利等と土地を取得したと発表した。
エリアエナジーは、再生可能エネルギー特別措置法による固定価格買取制度に基づき、経済産業省の太陽光発電設備認定を取得し、発電所の開発とその代行、第三者への売却、売電事業等を行っている。
この件は、既に10月27日付「連結子会社における太陽光発電所の取得に関するお知らせ」にて発表済みであり、エリアエナジーは来期にかけ売電開始直前の竣工案件や既に売電中の太陽光発電所の多数購入を進めていく予定とのこと。
来期の同社グループ収益への貢献に期待
今回の取得対象は、茨城県常盤大宮市にある太陽光発電所の土地所有権等と発電所の権利(経済産業省設備認定IDと電力会社との受給契約に関する権利義務)となり、この発電出力は1.53MWとのこと。
同案件は、東京電力管内で発電容量が1MW以上と比較的大型で、完成時には安定した売電収益が見込めるほか市場流動性も高く、来期の同社グループ収益への貢献が期待されている。
なお手続き上では、既に同日に太陽光発電所の取得に関する契約締結と契約金支払が済んでおり、残金決済完了は平成29年3月31日予定となっている。

株式会社ジオネクスト プレスリリース
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