光発電「エコ・ドライブ」、「エコプロダクツ大賞」受賞
シチズン時計株式会社は11月10日、光発電『エコ・ドライブ』が第13回エコプロダクツ大賞にて、「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)」を受賞したと発表した。
この理由に同社は、電池交換が要らず、太陽光などの光がある限り動き続けることでの環境負荷削減に寄与したことや、「環境ラベルの取得(エコマーク)」(1996年)、「CFPプログラム認定」(2016年)を時計ではじめて取得するなど、長年の環境配慮への取組が評価されたとしている。
なお同賞は、優れたエコプロダクツの表彰を通じ、製品供給企業等の取り組みを支援し、日本におけるエコ製品の開発・普及の促進を図るほか、エコ製品に関する正確な情報を需要者側(事業者、消費者等)に広く伝えることを目的に、2004年から実施されている。
定期的な電池交換の必要がなく環境保護の観点からも評価
そして、最も優れたエコプロダクツには後援各省の大臣賞(大賞)が授与されるとともに、大賞に次いで優れるものには、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)が授与されるという。
同社は、光だけで動き続ける世界初のアナログ式光発電時計を1976年に発売し、今年で40年となる。エコ・ドライブは光を受けることで、内蔵されたソーラーセルが発電し、時計を動かす光発電技術となる。
このため、定期的な電池交換をする必要がないため環境保護の観点からも評価を受け、日本では1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されているとのこと。
(画像はプレスリリースより)

シチズン時計株式会社 プレスリリース
http://citizen.jp/news/2016/20161110.html