「スマコミライト」が鹿児島県発明協会会長賞を受賞
古河電気工業株式会社は11月10日、同社グループの株式会社岡野エレクトロニクスが、独立電源型ソーラー発電充放電制御式LED灯「スマコミライト」の意匠で、公益財団法人発明協会が主催する平成28年度地方発明表彰・鹿児島県発明協会会長賞を受賞したと発表した。
スマコミライトは、太陽光発電装置に鉛蓄電池とLED照明を組み合わせた夜間照明用の街灯で、常時電源供給が不要なことから設置費用を安価に抑えることができるほか、自然災害等による停電にも影響されない。
LED照明部は、日没後に一般防犯灯用20W直管蛍光灯と同等の明るさで自動点灯し、弓形表示部にはいろいろな情報を設置できるとのこと。
AC100V・USB出力による緊急時活用可能な電源機能を付加
また、災害時避難所の表示と照明、およびAC100V・USB出力による緊急時活用のできる電源機能を付加したほか、停電時の携帯電話充電機能を持たせ、ラジオ等の機器も使えるようになっている。
なおこの表彰式は、本年11月18日(金)に大分オアシスタワーホテルにて開催される予定とのこと。
【スマコミライト概要】
太陽電池容量:公称最大出力70W(京セラ製)
照明消費電力:11.8W
全光束:1,200lm
色温度:6,000K
光源寿命:約40,000時間
高さ:照明高さ:3m、総高さ:4.2m
問合せ先:岡野エレクトロニクス営業技術部 営業課
(0996-37-2730 担当・岩崎)
(画像はプレスリリースより)

古河電気工業株式会社 プレスリリース
http://www.furukawa.co.jp/release/2016/「スマコミライト」詳細説明(岡野エレクトロニクス)
http://www.okano-e.co.jp/product11.html