化石燃料は削減
フランス政府は2023までの化石燃料など、一次エネルギーの削減目標を設定。それに伴い再生可能エネルギーの新たな導入目標を設定した。
化石燃料に関しては2012年に比べ天然ガスが2018年8.4%減、2023年15.8%減、石油が2018年15.6%減、2023年23.4%減、石炭が2018年27.6%減、2023年37%減と意欲的な削減目標となっている。
再生可能エネルギーの開発目標
再生エネルギーに関しての開発目標は、陸上風力発電で2018年15,000MW、2023年21,800MWから26,000MW、太陽光発電は2018年10,200MW、2023年18,200MWから20,200MW、水力発電は2018年25,300MW、2023年25,800MWから26,050MW、洋上風力発電は2018年500MW、2023年3,000MW。
イギリス、ドイツ、北欧の国などと同様、フランスでも風力発電が再生可能エネルギー導入の中心となっている。
原子力大国のフランスで進めているエネルギー転換に原子力の項目は見つけられなかったが、フランスの今後の動向に注目をしていきたい。

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