小型風力発電設備普及支援で双日プラネットと業務提携
株式会社三重銀行は11月4日、再生エネルギー発電設備の普及促進を図るため、双日プラネット株式会社と小型風力発電分野で業務提携したと発表した。
同行としては、中部地域が国内でも風況が安定した地域であり、風力発電は太陽光発電とともに電力固定価格買取制度の対象となっていることから、今後の普及が見込まれる小型風力発電事業についての取り組みを図る狙いがある。
再生エネルギー発電への新規事業取り組みなど推進
今回の提携により、1)国内市場での小型風力発電商材の提案・販売と供給、2)国内外市場での小型風力発電システム導入の推進、3)再生エネルギー発電への新規事業取り組み、4)設備設置事業者の設置にかかる資金の融資支援、を進めるという。
【提携先概要】
商号:双日プラネット株式会社
設立:2004年1月1日
資本金:18,213 百万円
大株主:双日株式会社 100%
代表者:代表取締役社長 佐竹紀男
事業内容:
・OA、家電、自動車野等での各種合成樹脂の販売・輸出入
・包装分野での包装資材及び合成樹脂の販売・輸出入
・電子材料分野での高機能原料・電子部品販売・輸出入
・電子機器受託生産
・風力発電設備と太陽光発電設備の販売・輸出入 など
なお、双日プラネット社は、米国エグザラス社の正規輸入代理店として、国内で小型風力発電設備を販売・施工しているほか、同社グループの双日インシュアランス株式会社と共同で開発した小型風力発電総合保険「WIND WIN」を、商品附帯として提供していることから、事業リスク低減ニーズにも対応できるとのこと。

株式会社三重銀行 プレスリリース
http://www.miebank.co.jp/news/pdf/20161104.pdf