メガソーラー発電所完成記念施工式
11月1日、雫石太陽光発電合同会社は岩手県雫石町にてメガソーラー発電所完成記念施工式を行ったと発表した。
地域へ自然エネルギーによる電力供給
同社は2013年10月11日に太陽光発電事業者であるエトリオン社と日立ハイテクノロジーズの共同出資で設立。51万平方メートルの借地に24.7メガワットの規模で稼動を開始した。
三井住友信託銀行株式会社とプロジェクトファイナンス契約を締結し、日本国内において水戸と同件、建設中の青森を加え合計出力44メガワットの大規模太陽光発電(メガソーラー)の共同事業を行っている。
雫石町内をはじめ、地域への自然エネルギーによる電力供給を目指すとのこと。
共同で立ち上げを推進
2012年、エトリオン社と日立ハイテクは、日本における太陽光発電共同事業の立ち上げについて開発協定を締結した。
両社は日本での太陽光発電プロジェクトの開発・建設・運営に向けて、太陽光発電所の建設・運営に必要な許認可の取得、地域社会および用地所有者との関係構築など、共同で立ち上げを推進してきた。
来年までに、建設中または着工準備完了のプロジェクトも含めて合計出力100メガワット達成を目標としている。

雫石太陽光発電合同会社プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201611015854/