室蘭市に出力1,462kWの太陽光発電所を建設・完成
グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社傘下の国際航業株式会社は10月21日、北海道室蘭市に「室蘭ソーラーウェイ」太陽光発電所を建設・完成したと発表した。
同発電所は、室蘭市神代町の敷地面積約40,000m2に、出力1,462kWの太陽光パネル(カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社製)を設置することにより、一般家庭約288世帯の年間電力消費量に相当する発電規模の太陽光発電所であり、発電した電力は全量を北海道電力株式会社に売電する。
グリーン・コミュニティ形成の一環として
同社は、自治体が進める未来のまちづくりのパートナーとして安心で安全、そして持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指し、人と地球にやさしい地域・まちづくりや、自治体のマスタープランに連携した太陽光発電などの分散型エネルギーの設置運営を行っている。
この事業もグリーン・コミュニティ形成の一環となり、未利用地を発電所用地として使用することで土地の有効活用に寄与するほか、工事だけでなく周辺整備なども地元に委託することでの経済波及効果を狙うほか、自立運転パワーコンディショナーと非常用コンセント盤を併設して災害時にも使えるようにした。
さらに、環境教育の実施などにより、市と協業しながら市が目指すまちづくりに貢献することとしている。
(画像はプレスリリースより)

国際航業株式会社 プレスリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf