簡易設置型の太陽光屋外照明装置開発を発表
10月18日、株式会社オーエスは簡易設置型の太陽光屋外照明装置である「TerraSerdeストリートライト」を開発したと発表した。
全国の防犯対策や事故防止対策ツールへ
「TerraSerdeストリートライト」は、全国の防犯対策や事故防止対策ツールとして利用可能。
日没や曇天などでソーラー発電シートが発電しなくなると、自動的にLED街灯が点灯するため、照度センサーが必要ない。設置後すぐに使用できる。
最適なバッテリーを組み合わせ、四季の温度変化や多雨の日本の風土を考慮して改めて改良を重ねた。
全く充電できない状態でも40時間(8時間点灯で5日間)の点灯が可能とのこと。
幅広い使用用途
「TerraSerdeストリートライト」に使用されているアモルファス太陽光発電シートは、表面に特殊な加工を施し、他のガラス基板型ソーラーパネルでは難しい、地面からの反射光も利用可能。
柱にとりつけることができるほど曲げや衝撃に強く、ガラス基板型の太陽光パネルが破損するような衝撃にも耐える丈夫な太陽電池だ。
他のガラス基板型ソーラーパネルでは難しい、地面からの反射光も利用できる。
バッテリー収納ボックス、LED街路灯とともにIP44~46の防水性規格をクリアし、屋外の耐久性も十分なものになっている。
電気の引き込み線がない路地裏の照明として、登山道の入り口など電気の来ていない場所やハイキングコースの照明として、あるいは設置の簡便性から短期的なイベントの照明として幅広く使用できる製品となっている。

株式会社オーエス プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000140907/