自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月08日(木)
 自然エネルギーニュース・コラム

NTTファシリティーズ、千葉県柄町に「F長柄太陽光発電所」を建設、一部に「FソーラーパッケージMタイプ」を導入

太陽光
省エネ
バイオマス
電力小売
水力
風力
行政
地熱
テクノロジー
海外
コラム

NTTファシリティーズ、千葉県柄町に「F長柄太陽光発電所」を建設、一部に「FソーラーパッケージMタイプ」を導入

このエントリーをはてなブックマークに追加
F長柄太陽光発電所の建設
2016年10月27日、株式会社NTTファシリティーズは、千葉県長生郡長柄町長柄山字宿原1199-5外に建設する「F長柄太陽光発電所」の安全祈願祭を実施した。工事開始日は2016年10月27日で、発電開始日は2017年3月下旬の予定である。発電所の設置容量は1,905.12kW、想定年間発電量は約1,984MWhであり、一般家庭消費電力の約550世帯分に相当する。

サイトの一部には、太陽電池アレイを東西向きに設置し発電量を向上させる「FソーラーパッケージMタイプ」を導入する。太陽電池アレイを南北向きに設置する従来の工法と比較して導入部分の太陽電池パネル設置容量約25%(0.9MW→1.1MW)、推定年間発電量約15%の増加を実現できる。
NTTファシリティーズ
FソーラーパッケージMタイプ
本商品は、施工性や保守性を損なうことなく太陽電池アレイをM字型に配置する工法(以下、M字型アレイ工法)を採用したシステムを構成する太陽電池モジュール、専用架台やパワーコンディショナ(PCS)等をパッケージにしたもので、2016年6月に販売を開始した。また、特許出願中である。

本商品の特徴として、これまで太陽電池パネルは南北方向へ傾斜させて配置することが一般的だったが、M字型アレイ工法では東西方向に配置することにより、隣接パネルの影を避けるための離隔が不要となり、従来の南北方向への配置と比較して、敷地面積あたりの太陽電池パネル容量が20~40%増加する。

また、太陽電池パネル容量を増加させるだけでなく、方位毎に発電電力を最適に制御可能なシステム構成とすることにより、敷地面積あたりの年間発電量が10~30%向上する。

さらに、太陽電池パネル、架台、PCSがユニット化されているため、設計の手間を大幅に簡略化でき、ワンストップで主要物品を提供するので、お客様は複数社から調達する煩わしさがなくなる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2016/161027.html

商品詳細ページ
http://www.ntt-f.co.jp/campaign/f-solarm/


Amazon.co.jp : NTTファシリティーズ に関連する商品
  • Jパワー、秋田県にかほ市で「にかほ第二風力発電所」の建設工事を開始(8月1日)
  • ソーラーフロンティア、戸建て住宅購入検討者対象に家庭のエネルギー意識を調査(7月30日)
  • 広島ガスと中国電力、新会社設立しバイオマス混焼発電事業を実施(7月30日)
  • 生駒市、地域エネルギー会社『いこま市民パワー株式会社』を設立(7月30日)
  • エーオンジャパン、太陽光パネルメーカーの出力保証をバックアップする保険スキームを開発(7月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->