海外での社会貢献活動
東芝プラントシステムは10月13日、フィリピンの小学校へ太陽光発電設備を寄贈することを発表した。
東芝プラントシステムは海外における社会貢献活動として、開発途上国における小学校建設プロジェクトや無電化地域に「あかり」を届けるソーラーランタン・プロジェクトを行っており、今回の太陽光発電設備寄贈もその活動の一環として行われる。
寄贈先となるのは、ルソン島ラグナ州サンパブロ市立Sto. Nifio Elementary Schoolで生徒数は約150名。同小学校はサンパブロ市の中心から約10km離れているため、電力が供給されていない。
寄贈が行われるきっかけ
サンパブロで教育や識字率向上などの慈善活動を行っているサンパブロシティホストライオンズクラブの姉妹クラブである東京赤坂ライオンズクラブ経由で同校の学習環境改善に向けた支援・協力依頼を受けたことがきっかけとなり、太陽光発電システムの寄贈が行われることとなった。
今回寄贈されるのは悪天候でも照明を使用し学習ができるよう蓄電池付き出力5kWの太陽光発電設備で、東芝プラントシステムの海外現地法人であるTPSC PHILIPPINES CORPORATIONが設置工事を担当、11月下旬の発電開始が予定されている。
(画像はプレスリリースより)

東芝プラントシステム
http://www.toshiba-tpsc.co.jp/file/topics/10380_1.pdf