航続距離70%アップを達成
BMWは新型 BMW i3を10月1日より発売を開始すると発表。
同車に搭載されたバッテリーはエネルギー密度を高めることでバッテリーサイズを変えずに33kWhの大容量を達成した新開発リチウムイオンバッテリー。そのため、従来モデルから70%アップとなる航続距離390km(JC08 モード)を実現した。また、レンジ・エクステンダー装備車は647ccの発電用エンジンを備えており、走行中にエンジンが発電をすることで航続距離が延長され500km超となっている。
充電に関して普通充電の場合は約 12~13時間で満充電となるが、CHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電に対応しており、急速充電の利用により約45分で80%まで充電が可能となる。
税制優遇
経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」の対象となっており、最大365,000円の補助金を受けることができ、エコカー減税の認定も受けているため、自動車取得税・重量税が100%免除となり、翌年度の自動車税も75%減税となるなど、税制面での優遇も見逃せない。
バッテリーと税制優遇を中心に紹介したが、新型BMW i3は走行性能や標準装備品、サービスなども充実しており、環境に優しい車として魅力的な一台となっている。

新型 BMW i3
http://www.bmw.co.jp/ja/press/2016/20160927-a.html