発電方法への関心等について質問
ソーラーフロンティア株式会社は、4月に開始された電力小売の全面自由化から半年を迎えるのに当たり、全国の20~60才代の主婦1000名を対象に、「電力や発電方法に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。
質問は、「電力自由化で今後どのような選択肢が広がると良いか」、「発電方法が公開されたら、知りたいか?また知りたい理由」、「これまで発電方法を気にしたことがあるか?」、「発電方法を気にするようになったきっかけは?」、「日本でも発電方法の公開を義務付けてほしいと思うか?」、「発電方法が公開されたら、どのような電力を選びたいか?」、「太陽光で動いたら良いなと思う家電やモノは?」などの内容となっている。
クリーンエネルギーに対する高い関心
これらの調査の結果から分かったこととして、クリーンエネルギーに対する関心の高さが一番に挙げられる。
これは、電力自由化で今後さらに広がってほしい選択肢は、1位「料金プラン」、2位「電力会社」に次いで、3位に「クリーンエネルギーを使用した電力が選べること」となっていることからも分かる。
さらに、発電方法を知りたい人が全体の約8割であり、もし発電方法が公開されたら選びたい電力は、太陽光・水力・風力などクリーンエネルギーと回答した人が7割を超えたという結果に表れている。
発電方法を気にしたことがある主婦は35.4%で、そのきっかけは、東日本大震災や電力自由化であり、81.2%がヨーロッパのように電力会社に発電方法の公開を義務付けてほしいと考えていることも分かった。
また、選びたい電力として「太陽光」とした人に、太陽光発電で動いたら良いなと思う家電を調査したところ、冷蔵庫やエアコン、照明、テレビ、などとなり、長時間使用するものに対し、太陽光による自家発電を望む声が高かった。
調査結果の詳細は、ソーラーフロンティアのホームページに掲載されている。
(画像はプレスリリースより)

ソーラーフロンティア株式会社
http://www.solar-frontier.com/