北海道登別市でメガソーラー発電所の林地開発許可を取得
株式会社多摩川ホールディングスは9月12日、進めている太陽光発電所の自社保有案件の開発について、既に設置用地を売買により取得している北海道登別市上登別町のメガソーラー案件について、このほど北海道から林地開発の許可を取得したと発表した。
同社は、既に土地とともに売電事業に関する許認可は取得しており、開発に関する許認可と建設工事の準備を進めていたところ、大規模な太陽光発電所の建設に必要となる林地開発許可申請に関し、北海道から許可を得たという。
1kWh当り40円(税抜)で20年間売電を行うことが確定済
当該メガソーラー発電所の売電単価は、経済産業省の再生可能エネルギー固定買取制度の設備認定を既に取得しており、1kWh当り40円(税抜)で20年間売電を行うことができる優良な太陽光発電所案件となっている。
この発電所は、登別市上登別町42番13ほかの敷地面積72,908m2にて、同社の子会社である株式会社GPエナジー6が、発電能力約2メガワットの大規模太陽光発電所を設置するもので、初年度の予想発電量は約2,350MWを予定、年間約9400万円の売電収入を見込んでいる。
なお、今後は建設工事業者の選定等、建設着工に向けて具体的に進めていくとしている。

株式会社多摩川ホールディングス プレスリリース
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