福島県いわき市に総出力4.0MWのメガソーラーを建設
大和ハウスグループの大和エネルギー株式会社は9月16日、福島県いわき市に総出力4.0MWの大規模太陽光発電所(メガソーラー)「DREAM Solar 三大明神ハンモックガーデンI・II・III」を、10月1日から建設すると発表した。
同発電所は、先の東日本大震災で未利用地となったキャンプ場の跡地(福島県いわき市常磐藤原町田代)の敷地面積約150,297m2を有効利用した事業で、「建設地の自然豊かな景色を損なわない」をコンセプトに、自然環境との共存共栄を目指したという。
年間の予定売電売上額は約1億9,000万円を見込む
太陽光発電モジュールにはカナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社製を用い、同所での年間予定発電電力量は約535万kWh/年で、これは約1,200世帯分の使用電力量に相当する。
発電した電力は全量東北電力株式会社へ売電することとしていて、年間の予定売電売上額は約1億9,000万円を見込んでいる。この着工予定は10月1日とし、2018年1月31日の竣工を予定していている。
なお同社は、再生可能エネルギー関連事業に取り組んでいて、この9月1日現在では、国内で合計51ヶ所(太陽光発電所50ヶ所、風力発電所1ヶ所)、総出力約93MWが稼働しているという。

大和エネルギー株式会社 プレスリリース(日本経済新聞社)
http://release.nikkei.co.jp/