「ケネディクス自然電力ファンド」の第1号案件を決定
自然電力株式会社は9月14日、2016年3月31日にケネディクス株式会社との間で、共同で設立・運用を合意した「ケネディクス自然電力ファンド」の第1号案件として、自然電力グループが開発・建設を手掛ける4件の太陽光発電所を投資対象資産とすることに決定したと発表した。
また併せて、ケネディクスが組成したこのプロジェクトであるKSF1合同会社への出資契約が、このファンド投資家とケネディクスとの間で前日に締結されたとのこと。
投資対象資産4件は全て栃木県にあり、合計約6.1MWに
このファンドは、全国の再生可能エネルギー(再エネ)発電所を投資対象とし、高品質で地域に根ざした再エネ発電所の開発と運営の推進を企図している。
今回投資対象資産となった以下4件の太陽光発電所は、全て栃木県にあり、合計約6.1メガワットで構成される。
すべて、自然電力が開発を行い、グループ会社のjuwi自然電力株式会社がEPC(設計・調達・建設)を手掛け、O&M(運営・保守)業務は、juwi自然電力オペレーション株式会社が受託するk形となっている。
【投資対象資産の太陽光発電所4件】(プレスリリースより)
・2016年1月稼働分
「大田原市寺宿1太陽光発電所」(出力約1.7MW)、
・2016年6月に着工し、同年12月に完工予定分
「那須塩原市笹沼1太陽光発電所」(出力約1.3MW)
「那須塩原市笹沼4太陽光発電所」(出力約1.3MW)
「那須町寺子太陽光発電所」(出力約1.8MW)
(画像はプレスリリースより)

自然電力株式会社 プレスリリース
http://www.shizenenergy.net/news/15-release/