佐賀県の「佐賀・厳木ソーラーウェイ」太陽光発電所を増設
日本アジアグループ株式会社傘下の国際航業株式会社は9月2日、佐賀県唐津市にて「佐賀・厳木(きゅうらぎ)ソーラーウェイ」太陽光発電所の増設工事を完了、地元住民を対象に同日公開したと発表した。
同発電所は、唐津市の牧草地や森林約1万6500m2の敷地に、出力665kWの太陽光発電所として昨年2月にスタートしていたもの。
増設工事により出力合計1,053kWの太陽光発電所に
今回の増設工事により出力合計1,053kWとなり、これは一般家庭約210世帯の使用量に相当する規模となった。発電した電力は、引き続き全量を九州電力に売電することとしている。
同社は、自治体が進める未来のまちづくりのパートナーとして、安心で安全かつ持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指し、人と地球にやさしい地域・まちづくりや、自治体のマスタープランに連携した太陽光発電など、分散型エネルギーの設置運営を行っている。
この事業もこの一環となり、未利用地を発電所用地として使用することにより、土地の有効活用に寄与するほか、1)地元への経済効果(除草、維持管理などの一部を地元へ委託)、2)環境教育の実施、などに取り組み、地域のまちづくりに貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

国際航業株式会社 プレスリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/1561/2016-09-02.pdf