未着工太陽光発電所買取事業開始
8月24日、ジー・スリーホールディングスは未着工太陽光発電所の買取事業を開始すると発表した。
総額30億円の投資
国内全地域を買取対象とし、買取発電所規模は 合計100メガワット。自己資金及び金融機関等からの借入を利用し、総額30億円の投資を予定している。
ジー・スリーホールディングス事業本部が事業を担当。当該事業計画実施のため、7月20日にジー・スリーエコエナジー合同会社が設立された。
多数の未着工太陽光発電所計画を再構築
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律」が平成28年5月25日に成立したことにより、来年3月31日までに電力会社との接続契約が締結できない場合は原則設備認定が失効することになる。
また、設備認定及び接続権利を得たものの建設計画が滞り稼働ができていない太陽光発電所(以下、未着工太陽光発電所)が相当数存在することから、資金調達予定先との協議に応じて未着工太陽光発電所を買い取り、これまでのノウハウをもとに事業計画を再構築していく意向。
子会社の株式会社エコ・ボンズ、パネルメーカー、建設会社等外部の協力を得て、開発を進めることで太陽光発電所を建設し、収益につなげていくとのこと。

ジー・スリーホールディングス プレスリリース
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