恒例のイベント「丸の内イルミネーション2016」を拡大開催
丸の内イルミネーション実行委員会は8月15日、三菱地所株式会社などの協力のもと、丸の内エリアにて2016年11月10日から2017年2月19日までの期間中、冬の風物詩として街を彩る恒例のイベント「丸の内イルミネーション2016」を行うと発表した。
このイベントはこれまで、丸の内エリアの企業・店舗や近隣のオフィスワーカー、来街者との交流を生み出す空間となる丸の内仲通りを中心に開催してきている。
15年目となる今年は、大手町フィナンシャルシティと協力、2016年4月竣工の「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」や、7月オープンの星野リゾート「星のや東京」が隣接する大手町仲通りに、新たに点灯エリアを拡大して楽しめる予定。
期間中は、ブランドショップが通りを彩る約1.2kmの丸の内仲通り沿いの街路樹など約250本が、上品に輝く丸の内オリジナルカラー「シャンパンゴールド」のLED約100万球で彩られ、クリスマスシーズンの華やかな街並みを演出するという。
全エネルギーに、太陽光などのグリーン電力を使用
このイルミネーションでは、従来品と比べ1球当たりの消費電力を65%削減する「エコイルミネーション」により、エネルギー使用量を削減し高効率化を実現してきたが、2014年度からは1球当りの使用電力をさらに30%カットする「NEWエコイルミネーション」を一部に採用している。
なお、この取り組みが評価され、この8月3日に2016年度(第12回)「日本夜景遺産」としての認定を受けており、今年度は「NEWエコイルミネーション」を約48万球導入、これまでとの明るさなどは変えずに使用電力を抑制するとのこと。
また、期間中に使用する全てのエネルギーには、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電されたグリーン電力を使用、環境を大切にした地球に最もやさしいイルミネーションにより、この季節ならではの夜景を楽しんでもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

丸の内イルミネーション実行委員会 プレスリリース
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