日本各地の事業者による経験談
自然エネルギー信州ネットは、自然エネルギーを活かす実践セミナーを、3つの日程で開催することを発表した。
いずれも、自然エネルギーで地域活性化に取り組んでいる日本各地の事業者を講師に迎え、近い距離で話ができる公開セミナーとフィールドセミナーで、大変興味深いものだ、
日程は、2016年10月1日、11月12日、11月27日となっている。
市民発電所についての施設見学やセミナー
2016年10月1日土曜日は、長野市のJA長野県ビルにて、公開セミナーとワークショップが行われる。
公開セミナーでは、市民発電所事業を運営する2社「株式会社宝塚すみれ発電」「おらって市民エネルギー株式会社」から、それぞれ代表取締役である井上保子氏と横木将人氏を講師に迎え、「市民のチカラで地元に発電所をつくりました!」というテーマで講話を行う。
また、後半は、「で、信州はどうする?アイデア会議」のテーマのワークショップとなっている。
11月12日土曜日は、長野市の鬼無里活性化センターにて、フィールドトリップとフィールドセミナーが行われる。
前半は、「まめってぇ鬼無里太陽光発電所」と「鬼無里薪ステーション」「薪ボイラー暖房システム」の施設を見学する。
後半では、再生可能エネルギーおよび林業に関する実践および調査研究を行う「村楽エナジー株式会社」の代表取締役である井筒耕平氏による、「百年の森林で暮らしと仕事をつくる現場の話」のセミナーと、「自分たちでつくる『こうありたい鬼無里』」のテーマでパネルディスカッションとなっている。
太陽光や小水力発電所も見学
11月27日日曜日は、上田市の信州大学にて、フィールドトリップとフィールドセミナーが行われる。
前半は、「相乗りくん信大SENIおひさま発電所」と「染屋浄水場小水力発電所」、「空田丸ソーラーシェアリング発電所」の施設見学を行う。
また、後半は、「こんなことがあるとは誰も言わなかった・・・自然エネルギー事業の理想と現実」のテーマで、NPO法人上田市民エネルギー理事長である藤川まゆみ氏と、NPO法人上田市民エネルギー理事であり、自然エネルギー信州ネット理事でもある合原亮一氏、さとやまエネルギー株式会社の代表取締役社長である前田仁氏によるセミナーが行われる。
いずれのセミナーも受講料は無料。参加申し込み等詳細は、自然エネルギー信州ネットの公式サイトを参照のこと。
(画像はプレスリリースより)

自然エネルギー信州ネット
http://www.shin-ene.net