メガソーラー発電所「愛知常滑Aソーラーパーク」が完工
日本アジア投資株式会社は8月12日、スマートソーラー株式会社との協業にて、愛知県常滑市に建設していたメガソーラー発電所「愛知常滑Aソーラーパーク」が完工、売電を始めたことを発表した。
この発電所は、容量2.3MWの太陽光パネルを設置したもので、最大出力は約2.0MWとなる。年間予想発電量は、約268万kWhを見込んでいて、これは一般家庭約755世帯分の年間電力消費量に相当する。
7月末時点の投資プロジェクト、企画中含め合計103MWに
建設に要した総工費は約7.8億円で、この約85%をプロジェクトファイナンスにより調達しており、FIT適用での売価は36円/kWh(税別)と決定していて、発電分全量を中部電力株式会社に売電する。
同社は、太陽光発電事業への投資を積極的に手掛け、平成30年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトによる売電開始を目指していて、平成28年7月末時点の投資プロジェクトは、企画中の分を含めると合計103.3MWまで拡大したとのこと。
また今後は、プロジェクト売却での早期収益獲得も視野に入れながら、プロジェクトの事業化実現と有力パートナー企業との協業に取り組んでいくとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/