小学生がソーラーヘリコプター作り
ソーラーフロンティア株式会社は、2016年8月2日と3日に、同社の宮崎県国富工場にて、地元の小学生を対象に、夏休みエネルギー教室を開催した。
当日、小学校高学年を中心とした参加者は、国富工場の社員から、地球温暖化の問題や太陽光発電など再生可能エネルギーが果たす役割について説明を受けた後、工場で実際にソーラーパネルが生産される様子を見学した。工場では、ロボットが材料となるガラス基板を投入する工程などに歓声が上がった。
さらに、1人ずつ木製のソーラーヘリコプターの組み立てを行い、太陽光を当てるとプロペラが回る仕組みを学んだ。参加した子供たちは、夏休みの自由研究として人気の高い工場見学などを体験し、嬉しそうに作品を持ち帰る姿が見られた。
次世代の子供たちに知識育成
宮崎県は、年間日照時間も長く、太陽光発電システムの普及率も2014年度の調査で全国1位となるなど、太陽光発電システムについての関心も高い。
こうしたことから、ソーラーフロンティアは、同社が次世代育成支援と地域貢献の一環として、2012年に宮崎工場にてこのプログラムをスタートし、その後毎年夏に実施してきた。昨年2015年からは、世界最大級のCIS薄膜太陽電池生産工場である国富工場に場所を移して開催されている。
ソーラーフロンティアは、今後とも、地域社会やパートナー企業との協業を通じて、太陽による快適でクリーンな暮らしをすべての人に提供して行く意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

ソーラーフロンティア株式会社
http://www.solar-frontier.com