静岡県伊豆の国市でメガソーラー発電所建設開始
日本アジア投資株式会社は8月3日、静岡県伊豆の国市にて、メガソーラー発電所「伊豆の国市浮橋太陽光発電所」の建設を開始したと発表した。これは、リニューアブル・ジャパン株式会社(太陽光発電事業デベロッパー)との協業により行うという。
この発電所は、同市に総工費約10億円(うち約85%はプロジェクトファイナンスにて調達)をかけて、最大出力1.99MW(太陽電池パネル設置容量:2.8MW)の太陽光発電所を設置するもので、年間発電電力量は約341万kWhを予定している。
なおこの電力量は、一般家庭約930世帯分相当の年間電力消費量に相当する。
投資プロジェクトは企画中案件含め合計26件、103MWに
発電した電力は、販売価格(FIT価格) 32円/kWh(消費税等含まず)にて東京電力株式会社へ売電することになっており、2017年6月から売電を始める予定としている。
なお同社は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のため、平成30年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトでの売電開始を目指していて、平成28年7月末時点での投資プロジェクトは、企画中案件も含めると合計26件、103.3MWまで拡大したとのこと。
また今後は、各プロジェクトの事業化を確実に実現する一方、有力なパートナー企業との協業を進め、さらなる案件の開拓に努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社 プレスリリース
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/jrelease_20160803.pdf