熊本県大津町のメガソーラー発電所修祓式を実施
株式会社レノバは8月4日、合同会社大津ソーラー(レノバと共同事業者での匿名組合出資による)が、熊本県菊池郡大津町のメガソーラー「大津町ソーラー発電所」の運転を2016年4月1日に開始し、8月2日に同発電所の修祓(しゅうばつ)式を行ったと発表した。
レノバは当初、同発電所稼動に合わせ、 地元関係者を招待しての竣工式を予定していたが、平成28年4月11日の熊本地震発生を鑑み、竣工式に代え神事のみを行っていたもの。
発電設備のモジュールベースでの出力は約19.0MW
同発電所は、地震の影響から一部機器の修理と施設に係る点検、保守が必要となったが、 工事関係者と地元関係者の協力を受け、すでに5月11日付けで再稼動している。
この事業は、熊本県菊池郡大津町内に位置する約24haの民有林を活用するほか、森林法に基づく林地開発行為の許可を取得し、周辺環境に配慮した造成・設備設計を行っている。この発電設備は、モジュールベースでの出力は約19.0MWで、想定年間発電量は約2,000万kWhという。
なお、レノバが開発を主導したメガソーラー発電所は、すでに茨城県潮来市、千葉県富津市、静岡県菊川市、大分県玖珠郡九重町、栃木県那須塩原市で運転を行っていて、大津町メガソーラー発電所の運転開始により、合計141.2MW(モジュールベース)の発電所を運転することになるとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社レノバ プレスリリース
http://www.renovainc.jp/news/2016/0804-2100.html