プリンスホテルが軽井沢の水力発電施設を全面改修・稼働
株式会社プリンスホテルは7月29日、軽井沢の水力発電施設を全面改修して名称を「プリンスエナジーエコファーム軽井沢水力発電所」とし、この8月1日から本格稼働すると発表した。
発電施設の運営・管理は同社が行い、発電した電力は電気事業者に全て売電します。この施設の全面改修により、年間で約731 年間で約731tのCO2の削減を見込んでおり、杉の木約52,214 杉の木約52,214本の植林効果があげられる計算としている。
同施設が6箇所目の「プリンスエナジーエコファーム」に
同社では既に下記5施設の「プリンスエナジーエコファーム」にて太陽光発電を行っており、この施設が6箇所目の「プリンスエナジーエコファーム」施設となる。
・プリンスエナジーエコファーム南郷 (宮崎県日南市)
・プリンスエナジーエコファーム伊豆 (静岡県伊豆の国市)
・プリンスエナジーエコファーム雫石 (岩手県岩手郡雫石町)
・プリンスエナジーエコファーム嬬恋 (群馬県吾妻郡嬬恋村)
・プリンスエナジーエコファーム札幌 (北海道札幌市)
なおこの取組は、再エネ固定価格買取制度を利用した水力発電事業となり、西武グループ全体の重点取り組みとなる「新たなビジネスモデルの育成」「保有資産の有効活用」の観点や、最近の国内エネルギー情勢変化等を踏まえ、今後の電力需要への対応と社会貢献を果たす目的で実施するという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社プリンスホテル プレスリリース
http://www.princehotels.co.jp/chain/files/