自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月06日(火)
 自然エネルギーニュース・コラム

エコマリンパワー、海洋資源開発などオフショア業界向けのソリューションを発表

太陽光
省エネ
バイオマス
電力小売
水力
風力
行政
地熱
テクノロジー
海外
コラム

エコマリンパワー、海洋資源開発などオフショア業界向けのソリューションを発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
戦略的パートナー製品とのパッケージ
エコマリンパワー株式会社は、株式会社寺本鉄工所、古河電池株式会社、株式会社ケーイーアイシステムの戦略的パートナーとともに、造船所やオフショア・プラットフォーム運営業者、リグオーナーなどのオフショア業界向けの製品とソリューションを提供することを発表した。

エコマリンパワー
これらの製品およびソリューションには、マリンソーラーパワー、バッテリー、統合監視システム、エンジニアリングおよび設計サービスが組み込まれている。

バッテリーやエンジニアリング作業製品など
バッテリーは、古河電池から古河サイクルパワー(FCP)シリーズとUltraBattery(UB)シリーズが供給される。このバッテリーシリーズはいずれも海上使用に承認されたものであり、VRLA(制御弁式鉛)技術に基づいた、信頼性・安全性・費用効率が高く、90%以上がリサイクル可能な製品である。

また、オフショアソリューションについては、寺本鉄工所が、ソーラーパネルとバッテリー用のマリングレードのフレームおよびエンジニアリング設計の支援を提供しており、これらの製品は、オフショア風力プラットフォームに適したオフショアジャッキアップリグシステムであるTM-600ジャッキアップシステムと組み合わせることもできる。

TM-600で使用されている油圧シリンダーの持ち上げ能力は600トンで、4つのシリンダーからなるシステムの総持ち上げ能力は2400トンとなる。

また、エコマリンパワーによる、マリンソーラーパワーのパッケージ「Aquarius」には、ケーイーアイシステムの協力によって提供するAquarius管理&自動化システムや低消費電力LED照明も含まれる。

風力併用ソーラーエネルギーシステムなどを開発
エコマリンパワーは、旅客フェリーや調査船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排ガス低減ソリューションを開発している。

主要製品開発プロジェクトである海洋船舶用の風力併用ソーラーエネルギーシステム「Aquarius MRE System」は、可動硬帆統合システムを制御するコンピューターを経由して、船が風力を利用できるようになることで、燃料消費量を減らし、有害ガス排出の低減を実現している。また、この硬帆にはソーラーパネルや他の装置も取り付けることが可能だ。

その他の環境に優しいテクノロジーとして開発したものには、ソーラー電気/ハイブリッド・マリンパワー船の「とんぼ」や、小型のソーラー電気通勤フェリー/エコ通勤フェリーデザイン「めだか」などがある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

エコマリンパワー株式会社
http://www.ecomarinepower.com/ja/news
Amazon.co.jp : エコマリンパワー に関連する商品
  • Jパワー、秋田県にかほ市で「にかほ第二風力発電所」の建設工事を開始(8月1日)
  • ソーラーフロンティア、戸建て住宅購入検討者対象に家庭のエネルギー意識を調査(7月30日)
  • 広島ガスと中国電力、新会社設立しバイオマス混焼発電事業を実施(7月30日)
  • 生駒市、地域エネルギー会社『いこま市民パワー株式会社』を設立(7月30日)
  • エーオンジャパン、太陽光パネルメーカーの出力保証をバックアップする保険スキームを開発(7月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->