タイの再生可能エネルギーの導入目標達成に貢献
2017年5月9日、ソーラーフロンティア株式会社(以下、ソーラーフロンティア)は、タイ王国(以下、同国)のシェルグループ本部ビルに、CIS薄膜太陽電池を合計119.68kW設置したと発表した。
設置場所は、同国バンコクにあるシェルグループ本部ビルである「シェルハウス」2棟の屋根上で、現地の太陽光発電EPC専門会社であるエナジープロコーポレーションが施工した。
年間の予想発電量は179,479kWhで、発電された電力はすべて自家消費される。初年度に104トン相当の二酸化炭素削減効果が見込まれ、タイの再生可能エネルギーの導入目標達成に貢献すると期待される。
なお、シェルグループは、2016年に同国でシェルグループのサービスステーション2カ所の屋根に太陽電池を設置している。
ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池について
ソーラーフロンティアは、昭和シェル石油株式会社の100%子会社で、世界最大級のCIS薄膜太陽電池メーカー。
同社が生産・販売するCIS薄膜太陽電池は、高温や影に強く発電量が多いため、実際の設置環境下における発電性能が高く、景観を損なわないデザインが特長で、二酸化炭素排出量の削減に貢献する。
(画像はプレスリリースより)

ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2017/0509_press.html