夏休みの見学
電源開発株式会社は、体験型エネルギー環境学習プログラム『エコ×エネ(えこえね)体験ツアー2017』を開催することとし、ホームページで参加者を募集している。
このツアーは、自然と電気を「見て×触れて×考えて」楽しみながら学ぶ体験型エネルギー環境学習プログラム。人々が心豊かな暮らしを送るためには、限りあるエネルギー資源と自然の恵みを有効に活用し、社会が持続可能な発展を遂げていくことが必要である。そのために、エネルギーと自然環境を相反する存在ではなく、どちらも大切にする心と技術を育てていきたいという目的を持ったものとなっている。
ツアーは3種類。1つ目は、小学校高学年(4~6年生)と保護者のペア対象で、岐阜県の御母衣水力発電所を見学するもの。A日程の7月24日~25日と、B日程の7月26日~27日がある。
2つ目は、同じく小学校高学年(4~6年生)と保護者のペア対象で、福島県の奥只見水力発電所の見学を行うもの。A日程の8月22日~23日と、B日程の8月24日~25日がある。
3つ目は、18歳以上30歳以下の学生対象の、福島県の奥只見水力発電所の見学を行うもので、日程が9月4日~6日となっている。
地域団体との協働
今回見学する2ヵ所の水力発電所は、電源開発が運営しているもの。御母衣発電所は、岐阜県大野郡白川村にあり、ダム水路式の水力発電所で、最大出力は215,000キロワット。見学ツアーは、NPO白川郷自然共生フォーラムとの協働となる。
奥只見発電所は福島県南会津郡桧枝岐村にあり、ダム水路式の水力発電所で、最大出力は560,000キロワット。見学ツアーは、公益財団法人キープ協会との協働となる。
(画像はプレスリリースより)

電源開発株式会社
http://www.jpower.co.jp/