「鹿屋大崎ソーラーヒルズ太陽光発電所」を建設
株式会社ガイアパワーは4月27日、同社と京セラ株式会社、株式会社九電工、東京センチュリー株式会社の4社が共同出資する「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」が、「鹿屋大崎ソーラーヒルズ太陽光発電所」の起工式を行ったと発表した。
この発電所は、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる合計約200万m2の事業用地に、九州最大級となる出力約92MWの太陽光発電所を建設するもの。
京セラ製太陽電池モジュール340,740枚を設置する計画で、この出力は、九州最大級となる約92MW、年間発電量は約99,230MWhを見込んでいる。これは、一般家庭約33,370世帯分の年間電力消費量に相当するほか、年間約52,940tのCO2削減に貢献する予定という。
事業運営は鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社
このほか、鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社が事業運営を行い、九電工・ガイアパワー建設工事共同企業体が、発電所の設計・施工・維持管理を行う。さらに、東京センチュリーがファイナンスとそのアレンジメントをそれぞれ担当する。
この総投資額は約350億円を見込み、既にこの4月3日に着工していて、2020年1月の稼働開始を予定する。発電した電力は、九州電力株式会社に売電する。
【事業運営会社概要】
名称:鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社
所在地:鹿児島県鹿屋市寿七丁目8番31号
設立日:2014年5月27日
出資構成:ガイアパワー(72.7%)、京セラ(9.1%)、九電工(9.1%)、東京センチュリー(9.1%)
(画像はプレスリリースより)

株式会社ガイアパワー プレスリリース
http://www.gaiapower.co.jp/archives/newsrelease/