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2025年05月06日(火)
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電子工学センター、世界初!ハンディ型太陽光パネル傷探査装置によるサービス開始

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電子工学センター、世界初!ハンディ型太陽光パネル傷探査装置によるサービス開始

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ハンディ型太陽光パネル傷探査装置のレンタルと出張探査サービスを開始
株式会社電子工学センターは4月26日、太陽光パネル傷探査装置「ソクラテスター(R)Portable」のレンタル受付および太陽光パネルのクラック(傷)出張探査を4月27日より開始する、と発表した。

太陽光パネル傷探査
世界初の渦電流磁気誘導方式ハンディ型太陽光パネル傷探査装置
太陽光パネルは、初期不良、鳥や強風によるものの落下、経年劣化などにより、傷やひび割れが発生する。それを放置すると、発電効率の低下や電極パターンの断線により熱を持ったホットスポットが発生し火災の原因となることがある。

従来の太陽光パネルのクラック探査は、目視による判定や、発電を停止した上で大電流を流しパネルの発光現象を写真撮影して傷などの有無の判定を行っていた。

「ソクラテスター(R)Portable(ポータブル)」は、特許出願中の世界初となるハンディ型で、渦(うず)電流磁気誘導方式を利用した太陽光パネルのクラック探査装置である。

対象となる太陽光パネルは、渦電流磁気誘導方式のため、単結晶・多結晶のシリコン結晶型となる。

電池重量を含め重さ720gと軽く、アルカリ単三電池4本で駆動し、片手で持てるコンパクトサイズで、操作も簡単で、だれでもどこでもすぐに傷探査ができる。

パネルに大電流を流す必要がなく、パネル1枚を10~20秒と高速で太陽光パネルの傷探査を行うことができる。

探査スペースが少ない場所、電源の取れない場所、照明のない作業場、夜間の屋外現場など場所を選ばずどこでも検査可能なため、コストと作業時間の大幅な削減が可能であるという。

レンタル料は1台月額4万円
レンタルサービスは、本体と延長棒込みの税別利用料金が1台月額4万円。4月27日より受付を開始する。

出張探査サービスは、電子工学センターの従業員が現場でソクラテスター(R)を使用して太陽光パネルのクラック探査を実施し、報告書を提出するサービス。交通費、宿泊代は実費で、探査費用は別途必要とのこと。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社電子工学センターのニュースリリース
http://www.eec.co.jp/info/news/img/newsrelease_20170426.pdf


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