「西の郷ソーラーパーク」建設工事の起工式実施
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(JRE)は4月28日、同社が出資する「合同会社西の郷ソーラーパーク」が、福島県西白河郡西郷村に建設する大規模太陽光発電所の着工に当たって、4月27日に起工式を行ったと発表した。
合同会社西の郷ソーラーパークには、同社のほか、一般財団法人ふくしま未来研究会と信夫山福島電力株式会社の全3社が共同出資し、発電所名も「西の郷ソーラーパーク」となる。
福島県では最大規模の大規模太陽光発電所に
3社は昨年9月に、福島県内での太陽光・風力・小水力・バイオマス等の再生可能エネルギー発電所の共同開発合意書を締結していて、同プロジェクトは、合意書締結後初めての共同出資事業となる。
同発電所は、太陽光パネル251,520枚を使用した発電能力44,001kWの大規模太陽光発電所となり、同県では最大規模となる。この稼働による年間総発電量は、一般家庭約13,200世帯分の年間電力消費量に相当するほか、年間約26,300トンのCO2排出削減効果が見込まれている。
なお、建設は2017年4月から2019年12月にかけて行い、運転開始から20年間を事業期間とし、発電した電力は東北電力株式会社に売電することとしている。
(画像はプレスリリースより)

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 プレスリリース
http://www.jre.co.jp/pdf/news_20170428.pdf