出力20kW未満の小形風力発電事業化で補助金募集
高知県は4月20日、小形風力発電(出力20kW未満)の事業化を行おうとする県内事業者等を対象に、補助金による一部支援を受けて風況調査や事業計画の策定などを行う事業者を募集すると発表した。
この目的は、事業化に向けた可能性調査等に係る費用を補助し取組を支援することで、新エネルギーの導入を促進し、地域経済に生かすこととしている。
第1次募集期限は平成29年5月22日(17:00必着)まで
補助金の交付対象となるのは、出力が20kW未満の小形風力発電を県内にて事業として実施を検討する事業者で、可能性調査や風況調査等の各種調査業務、および事業計画の策定など事業化判断に必要な事業とされ、この補助率は1/2以内となる。
なおこの事業者は、1)会社法(平成17年法律第86号)第2条第1項第1号に規定する会社、有限責任事業組合または個人事業者、2)高知県内に本店を置くか、県内に支店・営業所等を置き従業員数が10名以上である事業者、3)自らが小形風力発電事業を実施しようとする者、などの要件を全て満たす必要がある。
この募集期間は、第1次募集が平成29年4月20日から同5月22日(17:00必着)までとなり、第1次募集で予算額(3,000万円)に満たない場合には、第2次募集として平成29年6月中旬~7月下旬(予定)から同11月30日(17:00必着)にての募集を行うとしている。
(画像はプレスリリース事業概要より)

高知県 プレスリリース
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030901/事業概要
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030901/files/