メガソーラー建設の鍬入れ式を開催
米国の再生可能エネルギー会社インベナジー(Invenergy)社は4月24日、米国ニューヨーク州ロングアイランドのブルックヘブン町で、ショアハム・ソーラー・コモンズ施設(Shoreham Solar Commons)建設の鍬入れ式を行った、と発表した。
ゴルフ場の跡地に出力24.9MWのメガソーラー発電所を建設
Invenergy社は、以前ゴルフ場(Tallgrass Golf Course)であった敷地にメガソーラー、ショアハム・ソーラー・コモンズ施設を建設する。ショアハム・ソーラー・コモンズは、出力24.9MWのメガソーラー発電所で、ニューヨーク州では2番目の規模となる。
再開発においては、木を伐採する必要はなく、計画地に2,000本以上の樹木を植林する予定である。また、以前のゴルフ場と異なり、太陽光パネルには、殺虫剤、除草剤および肥料を施す必要がないため、ロングアイランドの帯水層に対して直接的にプラスになる。
メガソーラー発電所では、年間温室ガス排出量を推定29,000t抑制し、発電所の全期間に渡り、再生可能な地域エネルギーを約100万MWh創出する。
建設のピーク時には、175人の従業者を雇用する。また、発電所の全期間に渡って、ゴルフ場の10倍となる1,500万ドルの税金を支払うだろう。
Invenergy社は、ニューヨーク州で220MW以上の風力発電を稼働中で、他に合計1,165MWの風力発電と太陽光発電を併せて開発中、とのこと。
(画像はプレスリリースより)

Invenergy社のニュースリリース
https://invenergyllc.com/