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SUBARUなど、スバル研究実験センターで蓄電池エネルギーサービスを運用開始

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SUBARUなど、スバル研究実験センターで蓄電池エネルギーサービスを運用開始

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国内初、大容量リチウムイオン蓄電池を活用した瞬時電圧低下対策サービス
2017年4月11日、株式会社SUBARUは、東京電力エナジーパートナー株式会社の100%出資子会社である日本ファシリティ・ソリューション株式会社が、4月1日からスバル研究実験センター(栃木県佐野市)において、瞬時電圧低下対策向けリチウムイオン蓄電池システム(以下、同システム)の運用を開始したと発表した。

大容量リチウムイオン蓄電池システムを瞬時電圧低下対策に活用したエネルギーサービスは国内初だ。

また、東京電力エナジーパートナー株式会社が同システムの技術支援を行っている。
SUBARU
瞬時電圧低下対策向けリチウムイオン蓄電池システムの概要
瞬時電圧低下とは、送電線等への落雷により電力系統で不具合が生じた際に、送電する電力の電圧が瞬時に低下する事象で、顧客施設の電圧低下の影響を受けやすい機器が停止する場合がある。

送電線等への落雷に伴い、瞬時電圧低下が発生した際には、日本ファシリティ・ソリューション株式会社が同センターに設置した4,800kW相当の同システムから放電することにより、車両の性能試験中断等を防ぐことができる。

また、スバル研究実験センターでは、車両の安全性能や走行性能の向上を目指した技術開発の強化を進めており、電力需要の増加が予定されているが、同システムを活用してピークカット運転を行うことによって、最大電力の上昇を抑えることも可能だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本ファシリティ・ソリューション ニュース
http://www.j-facility.com/common/pdf/20170411.pdf


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