「クラウド連携エネルギーコントローラ」を発売
シャープは4月6日、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー関連機器の制御や家電の電力使用状況を、スマートフォンで把握できるHEMS機能搭載「クラウド連携エネルギーコントローラ」を発売する、と発表した。
気象警報と連動し。電動雨戸を自動的に閉鎖
クラウド連携エネルギーコントローラを導入すると、太陽光発電システムの発電・売電量や蓄電池の充放電状況などを、容易にリアルタイムにスマートフォンで確認できる。
また、電力使用量、照明器具や家電製品の使用状況、電気機器類の電源ON/OFFを、スマートフォンに通知する。これにより、テレビやエアコンの消し忘れの確認、子供が帰宅した際の電源ONの確認、家電製品の使用状況を通じた見守りなどが可能である。
大雨、暴風、暴風雪、大雪などの気象警報が発令されると、クラウドサーバーが検知し、文化シヤッター株式会社製の電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を自動的に閉める機能を搭載。業界で初めての機能で、外出時、急に天候が悪化しても安心だという。
「まとめて操作」機能では、ECHONET Lite通信機能を備えたエアコンや電動窓シャッターをスマートフォンから一斉に遠隔操作できる。電源のON/OFFやシャッターの開閉をプログラムすることが可能である。
クラウド連携エネルギーコントローラは、希望小売価格が税別103,600円、6月12日発売予定で、月産台数1,000台としている。
(画像はプレスリリースより)

シャープ株式会社のニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170406-b.html