国際的に権威のある研究機関IHSが発表
中国の太陽光発電架台の製造開発を事業とするアークテックソーラー(Arctech Solar)は、世界的なトラッカー(太陽光追尾システム)納入業者出荷台数番付「Global PV tracker structural BoS supplier market shares - 2016」において、初めてTOP5にランクされる中国初のトラッカー製造者となったと発表した。
このトラッカー納入業者出荷台数番付は、国際的に権威のある研究機関IHSが2016年度版として公表している。
世界各地展開する世界的なメーカー
太陽光追尾架台システムでは世界的なメーカーとなるアークテック社は、ソリューション・プロバイダーの1つとして日本でも「アークテックソーラージャパン株式会社」を置く。
また中国の昆山と常州に製造基地を持ち、日本法人のほか上海やインドそれに米国や欧州に子会社やサービスセンターを設置している。
トラッカー分野では最も予想外の「ダークホース」
同社は10カ国以上で行われた600近いプロジェクトにより、2017年1月には設置容量累計10GWの設備を設置したと発表したばかりで、国際市場でも十分な結果を残している。
そして3月には、トラッカー製品の実績において他の全中国メーカーを超え、国際的な主要トラッカー製造者としての地位を固めてきた。しかし2016年の太陽光発電(PV)トラッカー分野では、番付5位進出は最も予想外の「ダークホース」とされていた。
この結果を受け、アークテックソーラー国際事業部門のギー・ロン社長は以下のように語った。
「2017年はアークテックソーラーが国際的発展を開始する最初の年であり、わずか第1四半期後に一連の数字により我が社の国際的競争力を立証した。」
「世界中の累積設置容量10GWはアークテックが信頼できるパートナーであることを証明した。アークテックは積極的に国際化プロセスを促進しており、より多くの国と地域の顧客によりよい製品とソリューションを提供したい」(共同通信PRワイヤーより)
(画像はアークテックソーラー社より)

PRワイヤー アークテックが世界5位のトラッカー納入業者に
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201704030544/アークテックソーラー(Arctech Solar)
http://www.arctechsolar.com