付加価値強化でO&Mサービスのトップに
株式会社スマートエナジーは、太陽光発電や風力発電設備の運営・保守管理(O&M)の業務におけるリーディング企業となることを目指して、ゴールドマン・サックスグループ(以下、GS)をパートナーとして迎えることを発表した。
これにより、GSからの30億円の増資を受けて財務的基盤を強化するとともに、GS のネットワークを活用した業務展開を行っていく。
同社は、再生可能エネルギー発電設備のO&Mに関して、既に全国で79箇所の太陽光・水力・地熱発電所に対してサービスを提供しており、また、50メガワットを超える再生可能エネルギー電源の開発を手掛けたことにより、その電源開発ノウハウを生かしたO&Mサービスを全国体制で提供している。
さらに、同社は、O&Mの新たな可能性として、発電予測を可能にして電力系統ネットワークを安定させることや、融通、低コスト化といった大きな付加価値を与えることで、電源開発者、電気を供給する送配電事業者、および消費者、すべてに安心感を与えることができる再生可能エネルギー発電のNo.1オペレーターとなることを目指している。
再生可能エネルギー推進に投資
一方、GSは、2025年までに 1,500億ドルをクリーンエネルギーに投融資する予定であり、持続可能な経済成長の促進にコミットして、再生可能エネルギーを普及させる取り組みを世界規模で展開している。
スマートエナジーもまた、地球温暖化防止をミッションとして、省エネファンドの設立、国内クレジット制度の立ち上げ支援、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー発電設備の開発等を実施し、CO2削減に寄与してきた。
スマートエナジーは、目指すビジョンを共有出来る最適なパートナーとして、GSの資本を受け入れ、事業規模をさらに拡大し、太陽光や風力、バイオマス、その他の再生可能エネルギーの電源管理を全国規模で対応するための積極的な投資を展開していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スマートエナジー
https://www.smart-energy.jp/