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2025年05月07日(水)
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エネル、米州最大規模!メキシコで754MW太陽光発電所の建設開始

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エネル、米州最大規模!メキシコで754MW太陽光発電所の建設開始

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出力754MWのビヤヌエバ太陽光発電所の建設に着手
イタリア電力最大手のEnel S.p.A.(エネル)は現地時間3月29日、メキシコの再生可能エネルギー子会社Enel Green Power México (EGPM)を通じて、メキシコのコアウイラ州ビースカで、出力754MWのVillanueva(ビヤヌエバ)太陽光発電所の建設に着手した、と発表した。

エネル
太陽光発電所建設に6億5,000万ドルを投資
エネルは、経営戦略計画の一環として、ビヤヌエバ太陽光発電所の建設に6億5,000万ドルを投資する予定である。投資資金は、エネルグループの自己資金から調達する。

ビヤヌエバ太陽光発電所は、出力427MWのビヤヌエバ1と出力327MWのビヤヌエバ3から構成される。合計出力754MWの太陽光発電所は、2018年後半に稼働する予定である。

年間発電量は1,700GWh以上の予定で、これはメキシコの130万世帯以上の年間エネルギー消費量に相当する。また、CO2の排出量は、年間78万t以上の削減を見込んでいる。

ビヤヌエバ太陽光発電所は、EGPMの子会社であるVillanueva Solar SA de CVとParque Solar Villanueva Tres SA de CVが所有する。

メキシコ政府と15年間の電力供給契約を締結
エネルは、2016年3月メキシコ政府の入札で、ビヤヌエバ1とビヤヌエバ3および出力238MWのDon José 太陽光発電所と合わせ約1GWの太陽光発電に対し、15年間の電力供給と20年間のクリーン証明書供給契約に署名する権利を得た。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Enel S.p.A.のニュースリリース
https://www.enel.com/

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