伊勢二見コースの遊休地にソーラー発電所が完成
オリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社(OGM)は、運営するゴルフ場「富士OGMエクセレントクラブ伊勢二見コース」にソーラー発電所が完成し、同日に完成し稼動を開始したと発表した。
このソーラー発電所は、伊勢二見コースの遊休地の一部を利用し、昨年10月から3,000枚のソーラーパネルを用いて建設していたもので、最大発電出力は810kW、年間予想発電量は約89万kWhとなる。これは一般家庭の約250世帯分の年間電力消費量に相当する。
3ヵ所目の売電を目的とした太陽光発電所
また、売電を目的とした太陽光発電所としては、ディアレイク・カントリー倶楽部(栃木県鹿沼市)、比良ゴルフ倶楽部(滋賀県大津市)に続き3ヵ所目となり、東海エリアでは初めての取り組みとなる。
そして、3ヵ所合計の年間想定発電量は399万kWhで、これは一般家庭約2,500世帯分の年間電力消費量を賄う規模という。
なお同社では、収益機会の多様化の一手段としてソーラー発電事業などによる余剰スペースの有効利用を進めていて、ゴルフ場事業は自然との融合が不可欠との考え方から、今後も条件次第で自社運営施設にて同様の取り組みを進めていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)

オリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社 プレスリリース
https://www.orix-golf.jp/pdf/news_170331.pdf