かすみがうら太陽光発電所の売電開始を発表
株式会社多摩川ホールディングスは4月3日、茨城県かすみがうら市に取得した約2.4MWの太陽光発電所にて、同日に東京電力との系統連系が完了し売電を開始したと発表した。
この内容は、すでに今年の3月1日に「割賦販売契約の締結による固定資産(メガソーラー発電設備)の取得に関するお知らせ」にて公表しており、茨城県かすみがうら市加茂の敷地面積約4万m2に、発電能力約2.4MWの太陽光発電所を設置していたもの。
既売電中の自社太陽光発電所は6カ所、総電力量は9,374kW
同発電所には、カナディアンソーラー製の太陽光モジュールと、Huawei製のパワーコンディショナーを採用していて、同社100%連結子会社の子会社である合同会社GPエナジーBが、発電事業を行うこととなる。
発電した電力は、20年間固定のFIT価格(税抜36円/kWh)にて売電し、売電収入として約1億5百万円/年を見込んでいる。また初年度の発電電力量は、約2,900,000kWhを予定している。
なお同社は、売電中の自社太陽光発電所を5カ所保有しており、この発電所の追加により、全部で6カ所(総発電電力量:9,374kW)となるほか、現時点で長崎県五島市など3カ所にて建設中という。このほか、九州地区を中心に22カ所で保守管理業務を行っていて、この発電電力量は14,475kWになる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社多摩川ホールディングス プレスリリース
http://minkabu.jp/uploads/newsfeeds/pdf/