共同でバイオマス発電事業に参画
中部電力株式会社のグループ会社である株式会社シーエナジーは3月30日、フルハシEPO株式会社と共同でバイオマス発電事業に参画する、と発表した。
出力50MWのバイオマス発電所を建設
シーエナジーは、再生可能エネルギー開発を目的に、中部地区を中心に木材建設廃材等のリサイクル事業者のフルハシEPOと共同で、2017年4月27日愛知県半田市で特別目的会社「CEPO半田バイオマス発電株式会社」を設立する。シーエナジーが90%、フルハシEPOが10%出資する。
CEPO半田バイオマス発電社は、愛知県半田市において、建設廃材等由来の木質リサイクルチップとパーム椰子殻を燃料とする、出力50MWのバイオマス発電所を建設する。
年間発電量は約3.7億kWhを見込んでおり、これは一般家庭の年間電力消費量約119,000世帯分に相当する。
年間燃料使用量は、木質リサイクルチップ約15万t、パーム椰子殻約13万tで合計約28万tの予定である。
また、年間のCO2削減量は、約15万tになる。
2017年10月に着工し、2019年10月の運転開始を予定している。
(画像はプレスリリースより)

中部電力株式会社のニュースリリース
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