定期安全管理検査制度に対応
一般社団法人日本風力発電協会は、4月17日に、福岡県の博多において、風力発電設備の定期安全管理検査に関する講習会を開催することを発表した。
これは、2017年4月から風力発電設備の定期安全管理検査制度が施行され、メンテナンスにも適用されることから、日本風力発電協会では、定期安全管理検査が的確かつ円滑に実施されるように、それに対する実務的な対応について説明する講習会を開催することとしたもの。
日時は、2017年4月17日の15時からで、場所は福岡県福岡市博多区のアスクビル福岡会議室となっている。
参加申し込み方法等詳細については、日本風力発電協会のホームページを参照のこと。
指針の概要や対応方法について解説
プログラムは、まず、風力発電設備の定期事業者検査および定期安全管理審査について、風力発電設備の民間規格による定期点検指針の概要や定期点検方法などを解説する。
次に、風力発電設備の定期安全管理審査受審の手引きについて、2015年度に実施した定期安全管理審査試行の結果や、定期安全管理審査の必要書類、その法定審査6項目についての審査基準などの説明が行われる。
なお、風力発電設備の定期安全管理検査に関する講習会は、今回の博多の他、札幌・仙台・東京・大阪でも開催する予定。
(画像は日本風力発電協会より)

一般社団法人日本風力発電協会
http://log.jwpa.jp/content/0000289488.html