「T・ルーフシリーズ」を採用した屋根リフォームに
建築資材や住宅設備機器関連において業界最大手となる株式会社LIXILは、天然石付き鋼板屋根材「T・ルーフシリーズ」において、カバー工法による屋根リフォームでも太陽光発電システム「ソーラーラック」が搭載できる、専用固定金具を2017年4月1日より発売する。
軽量と重厚感そして耐久性に優れた「T・ルーフシリーズ」
屋根に関して最近は、耐震性を鑑み比較的軽量な金属屋根へのリフォームが増えている。同社の「T・ルーフシリーズ」はそんな需要に対応した1m2あたり約7kgという軽量に加え、表面に長期間色あせしない天然石のチップをコーティングした重厚感が人気の鋼板屋根材である。
またこのシリーズは既存の屋根を撤去せず、ストレート屋根の上に直接屋根材を葺く「カバー工法」にも対応しており、短期間での屋根リフォームにも適した製品となっている。
ソーラーラックの設置にデザイン性と止水性を両立
今回新たに発表された固定金具は、こうした「カバー工法」を採用した屋根に、同社の太陽光発電システム「ソーラーラック」を設置する為の専用固定金具である。
同品は「T・ルーフシリーズ」に合わせた形状の為、施工やデザインの両面で優れており、加えて高い止水性能も兼ね備えている。
LIXILでは「カバー工法」を採用したリフォームにおいて設置された「ソーラーラック」に、ソーラーパネル出力20年と太陽光発電システム15年といった長期保証を付け、更に屋根においても屋根基材保証30年、屋根美観保証10年の長期保証を適用し、屋根全面において安心した施工を約束している。
また同社では今後もソーラー発電の需要に合わせた、高い発電効率と安定した発電を兼ね備えた太陽光発電システムの提供していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LIXIL ニュースリリース
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