自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月07日(水)
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富山高等専門学校、可搬型小水力発電装置の開発発表会を開催

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富山高等専門学校、可搬型小水力発電装置の開発発表会を開催

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極小で持ち運び可能
富山高等専門学校は、同校の小水力発電に関わる技術の研究者チームによって開発された、新規の可搬型極小水力発電装置について、3月17日に開発発表会を開催した。

富山高等専門学校
富山高等専門学校では、企業との共同研究とともに、人材育成や製品開発の支援を通した地域貢献に努めており、地域産業のニーズに応えるために、製品開発の支援も実施している。

そして、小水力発電に関わる技術の研究者が比較的多くいることから、同校の製品開発の支援力を周知・広報するために、今回、新規の極小水力発電装置をチームで開発したもの。

今回新しく開発した製品の特徴は、電源は蓄電方式でハブダイナモ内蔵、二重反転プロペラを搭載し、制御回路レス方式となっている。

小水力発電アイデアコンテストで地域創生も
再生可能エネルギーの導入が推進されている昨今、用水路、小河川などの水流を利用して発電を行う小水力発電も注目されている。

そんな中、東海北陸7県9つの高等専門学校の学生によって、この小水力発電を題材に技術の社会への関わりを学び、地域課題を解決する力を養うということを目的とし、地域の自然資源を活用した小水力発電のコンテストが開催されている。

水力発電の計画は、電気・機械・電気制御・土木などの技術を必要とされる。その観点から、高専の学生が学科の連携のもとに、地域の担い手として、社会の仕組みを学び、地域の課題を解決する力を培うための題材として小水力発電に取り組み、アイデアを提案し、設計・製作・設置を行って、コンテストに参加している。

富山高等専門学校は、昨年2016年3月に開催された第5回小水力発電アイデアコンテストに参加したのに続き、今年3月26日に開催される第6回小水力発電アイデアコンテストにもオープン参加することとなっている。

(画像は富山高等専門学校より)


外部リンク

富山高等専門学校
http://www.nc-toyama.ac.jp/


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