「豊田市だよ!ミライの乗り物大集合」開催
トヨタ自動車のお膝元である豊田市では、次世代のモビリティ(乗り物)の紹介や乗車体験が出来るイベント「豊田市だよ!ミライの乗り物大集合」を、2017年3月16日~18日に開催した。
次世代の乗り物を身近に試乗体験
「とよたエコフルタウン」を会場として行われた同イベントでは、一般には公開されてない技術や最先端技術を取り入れた乗り物などが展示された。
イベントでは、会場となる「とよたエコフルタウン」と、とよたビジネスフェアが行われる「スカイホール豊田」の2箇所限定で、超小型EV(電気自動車)のモビリティ・シェアリングサービス「Ha:mo RIDE(ハーモライド)」が、今回のみ登録不要にて利用体験ができた。
他にもトヨタが開発した、一人乗りで体重の移動で動く2輪型のパーソナルモビリティ「Winglet(ウィングレット)」や、新コンセプトのシニアカー「COMOVE(コモビ)」、3人用の電動アシスト自転車「e-Pedicab(イーペディキャブ)」などの展示や試乗も行われた。
走るだけじゃない!未来を感じるシステムを提案
また乗車型モビリティだけでなく、「Ha:mo RIDE」や排気ガスの出ない次世代バス「FCバス」から位置情報を取得し、現在地などをリアルタイムにタブレットで表示する、名古屋大学が開発したシステム「交通ダイナミックマップ」が披露された。
さらに、新しいモビリティの形として「給電」を紹介。燃料電池自動車「MIRAI」からレストラン「ホガラカ」への給電も行われるなど、未来に向けた新しい提案が紹介された。
今後も「とよたエコフルタウン」で、環境都市をアピール
豊田市では今回のイベント会場となった「とよたエコフルタウン」にて、「ミライのフツーを目指そう」というテーマを掲げ、環境都市をアピールする様々な取り組みを展開していく。
そして低炭素社会の実現を目指して行われている取り組み、新たな産業振興などを市民に伝え、各分野の先端環境技術を体験できる拠点として活用していくとした。
(画像はプレスリリースより)

豊田市 「豊田市だよ!ミライの乗り物大集合」を開催します
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