事業名は水素利用技術研究開発事業
平成29年3月15日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「水素ステーション等機器の国際標準化動向に関する検討」の公募を行うと発表した。
国際標準化機構水素技術専門委員会(ISO TC197)で発行されたISO規格、WG(作業グループ)によるISO規格ドラフトと国内関連規格、国内技術とを比較し、技術課題の抽出を行うことを目的としている。
公募期間は、平成29年3月15日~平成29年3月28日
事業内容は、「ISO等国際標準の制定動向調査」と「ISO等国際標準と国内技術等との比較調査」となっている。
「ISO等国際標準の制定動向調査」では、水素ステーション等機器に関連するISO/TC-197等についての動向の調査、ISO/TC-197の総会、WGに参加し、標準化対象項目、内容、制定状況等の調査、必要に応じて、国内の有識者の協力を得た確度の高い調査などである。
又、「ISO等国際標準と国内技術等との比較調査」では、ISO等国際標準と国内技術等との比較調査、WG参加者の協力を得て、ISO規格及びISO規格ドラフトと国内技術を比較し、技術課題を抽出、又、過度なISO規格とならないよう国内意見を聴取し、WG及び総会に参加の際の提言事項を協議するとなっている。
今回の公募の対象者は、企業(団体等を含む)、大学、研究者・研究チーム等となっており、公募期間は、平成29年3月15日~平成29年3月28日となっている。事業期間は、NEDOが指定する日から平成30年2月28日までである。
(画像は、NEDOホームページより)

NEDO 公募・調達
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100188.htmlNEDO 資料2 仕様書
http://www.nedo.go.jp/content/100861614.pdf